医者や政治家の言うなりになってはならない。
真実は何かを自分で見きわめ、行動は自分で決めることだ。
| ライナス・ポーリン(ノーベル化学賞・平和賞受賞の米国の化学者) |
●薬には治す力はない!
人々は自分が無分別な食生活や生活習慣えお行なっていながら、その結果もたらされる悪影響を帳消しに
してくれるような魔法の薬を信じたがる傾向がありますが、そのようなものは存在しません。
これらは、「偽りの希望」を与えているにすぎないのです。
もっと健康になりたかったら、まずはその根本原因である「誤った食事やライフスタイル」を改めなければ
ならない」、というのが、ナチュラルハイジーンの考えです。
薬も医者も病気を治すことはできません。
治すことができるのは、唯一あなた自身の体の中にある自然治癒力だけなのです。
たとえ修復不可能といわれる第7段階(*1)のガンであっても、治ろうという強い意志と、ナチュラル・プラントフード(自然は生の野菜と果物、木の実、種子類、発芽させた穀類や豆類、海藻など、生の植物性食品だけの食事)という徹底的な食事プログラム、そして充分な休養と睡眠、運動、日光、ストレス・マネージメントなど(*2)によって回復していく例が世界中に多数あります。
●薬の副作用は元の病気より怖い
薬は表面に見える症状をなくしたり軽減したりするのに役立つことはありますが、「症状のないこと=健康」ではありません。
いくら薬を与えられても、その根本原因が取り除かれることはありません。
まして、薬という体にとっての異物の侵入がもたらす弊害は、体の組織を徐々に傷つけていくことを促進させるばかりです。(薬の弊害例のいくつかが本の中ではとりあげられてます)
●死因の第一位は「医師による治療」
食事とライフスタイルえを変えさせることによって、様々な対抗性疾患の改善に劇的成功を収め、今日アメリカのメディアで
注目されている、ジョエル・ファーマン医学博士は、次のように述べています。
「薬の発明はこの世の最大の悲劇である。医者のしていることは、そもそも病気を引き起こしてしまったライフスタイルに対して継続の許可をあたえているようなものだ」
言い方を変えれば、「さあ、これが高血圧を隠してくれますから、これまでしてきたことをし続けていても大丈夫ですよ」と言っているのも同然なのです。「ただし、心臓発作で亡くなるまででは」という言葉をつけ加えてあげたら、もっと親切です。
全てのアメリカの医学部の学生たちが薬理学の授業で最初に教えられることは、
「すべての薬は有毒である」という教えです。
●なぜ「ナチュラルハイジーン」は薬をすすめないのか
ナチュラルハイジーンの基本原則は、「体にとってノーマルな関係にあるものだけを与えてあげること」です。
医学や薬に対するパラダイム(考え方)の転換をすることは、
自分自身や家族への最高のプレゼントです。
|